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トイレワールド2

「はぁー、だりぃ。。。

なんか最近さ、もう朝起きたら疲れてんだよねー

ふとんからずっとでたくねぇけど

うんこな世界がそれを許しはしないから

今日もかったりぃけど起きて

最終的にはうんこを作るだけの仕事に従事しに行くわけです」


「あぁ、わかるわかる、もうさ

ふとんからでるだけで一苦労じゃね?

でさ、やっとの思いで服着替えて、でてみたら外は

お金はないけど人情はあった昭和時代

あのころは本当よかったなー

それに比べて今はどうだい?

ていう空気が充満していて

間違えた時代に生まれた自分たちのしょうもなさに

ただただ死にたくなるのです」



「なっ、なんなんだ、おまえらわっ」


「俺たちは夢のない時代に産み落とされた子供たちだ

おまえらマスコミにはこれから

夢を殺した代償として

世界中のうんこを食ってもらう」

「ただ、一方的に食うだけだぞ!

うんこ食ってさらにうんこしたら、絶対にダメなんだからなっ!」


「そっ、そんな!うんこなんか食えるわけがないじゃないかっ!

きみたちは私を殺そうというのかっ!」

「そんなこと言って、じゃあおまえたちがひりおとしたうんこは

最終的には誰が片づけるんだ?えぇ?

まさかうんこひるだけひっておいて

俺たちに片づけさせようってんじゃないよな?」


「人間ってけっこううんこ食べれるもんなんだねーレッド

僕、感心しちゃった」

「いや、まだこんなもんじゃあぜんぜん足りないさ

この世界はもう、足の踏み場もないほどに

うんこまみれなんだからな」


「編集長、またやりましたよ!

あのオリンピック選手の熱愛シーンです!」

「おぉっ、やったか!

よっしゃ、これで今月もうちがトップ間違いなしだぞ、おい!

今日も祝杯いくか、村主」


「あぁ、すいません、編集長

せっかくなんですけど、今日は先約が。。。」


「そっかそっか、じゃあうんと楽しんでこい!

そうだ、あと、最近マスコミを狙った襲撃事件が増えているらしいからな、村主

おまえも帰り道、気をつけろよ」



「うわぁ、すごいじゃない

またあきらがスクープとったの?」


「あぁ、まぁな、うちも俺で持っているようなもんだぜ

ところで、なんだ話って?」


「実は。。。。」


「そっか、、、そうだったんだ。。。すまんな、忙しくって

全然気づいてやれなかった。。。

じゃあ、結婚しよう」

「えっ、いいの?」

「俺も、、、おまえとの子供、見てみたいしな」

「嬉しい!!」


そして、その帰り道


「ほらほら、もっとうんこ食えよ、おまえらがひりだした

このバイキンの固まりをよぉ!」

「どう?うんこのお味は?

村主さんはさ、子供のころはなんになりたかったの?」

「お、おまえら、こんなことしてただですむと思ってんのかっ!?」

「レッドは、おまえが子供のころはなんになりたかったのか、ってきいてんの

シカトこいてっと、もっともりもりなやつ食わせるよ?

コーントッピングされてるやつとか、食わせちゃうことだってできるんだぜ?」

「村主さんは子供の頃、なんになりたかったの?」


「こっ、、、子供の頃は、、

ミュージシャンになりたかった。。。

バンドもくんだりしたけど。。。」

「でもミュージシャンになってもマスコミにつきまとわれて

頭おかしくなって自殺したりとか

そんなんばっかだから、

だったらマスコミになっておいかけまわしているほうが勝ちだと思った?」

「いや、、、違う、そういうんじゃ。。。」

「でもさ、マスコミがもしいなかったら

子供たちはもっと純粋に夢を見れたって

そう思わない?

今はすべてが複雑でさ

どんな仕事についても必ずうっとーしいことがあって

純粋に幸せになれる仕事なんてない、っていう事実がさ

世界をおおってるでしょ?

この空気を作ったのは自分たちだって実感は

村主さんにはあるの?

なにになっても幸せにはなれない、と思い知らされた世界でさ

これからの子供は生きて行かなくっちゃならないんだよ

村主さんは子供っているの?」

「イヤ、、、今は、まだ」

「そりゃあそうでしょう!

こんなうんこな世界作っておいて、そんな世界に自分の子供を

すませたくはないよねー

でもダメだよ、ちゃんと産み落とさないと。。。

僕らと同じ気持ちをね、味わってもらわなくっちゃ」


「。。。。」

「自分たちが夢を殺した報いを受けているんだよ、今

それはわかってるの?」

「いや、、、それは違う」

「はぁ?どう違うの?」

「俺たちはむしろ、夢を与えているんだ」

「おいおい、レッド、こいつちょっとうんこ食い足りないんじゃない?悔い足りないんじゃない?」

「おまえたちは、、、どうしてマスコミが生まれたかわかるか?」

「金儲けのことばっか考えてるやつが思いついたんだろ」

「そう、、、需要があるからだよ

人々は皆知りたがったんだ

あの憧れの人の私生活はどんななのか?

その需要が憧れに息苦しさをあたえ

あこがれられる人々もまた、幸せにはなれなくなった」

「そう、それでこの世界に夢はなくなった」

「あぁ、だがあらたな夢がそこでうまれたんだ

あのいっぱいお金を持っていそうな人たちだって

マスコミにおいかけられて

決して幸せじゃあないんだ

そう思うことで、人々はうんこでの生活を耐えることができるんだよ

ほんの一握りの人だけがうんこにまみれず

しあわせに暮らしていたとしたら

うんこのなかで暮らす人は、とても生きていけないだろう
でも、誰もがうんこにまみれていれば

どんなに人がうらやむような仕事についている人も

結局はうんこまみれだって知れば

人間はうんこのなかでも生きていけるんだ

それが、うんこのなかで暮らすうちに

人間が自然に身につけた知恵なんだよ」


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