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タクマinパソコン授業

マジこの程度の授業に、なんでこのタクマ様が参加しなくちゃいけないのかと

小一時間ほど問いつめたい!


「じゃあ、Ctrlと書かれたボタンを押したまま、いいか、押したまま、だぞ

そのままの状態でCというボタンを押して見ろ

そうだ、いいか、皆できたか?」


そんなもん皆できるに決まってんだろ!

つーか、コピーペーストくらい普通に生まれたときからできてろっつーの!

マジ、こんなん初歩中の初歩だろ

ったく、なんでこんなバカみてぇな授業に俺様が参加しなくちゃなんねーんだ、くそっ

このPC使って2ちゃんで遊んでいてー


俺の隣のブスが「あぁん、できなぁい」とかほざいてる

冗談は顔だけにしとけ


「皆できてるかー?おい、工藤、どうだ?」


はいはい、やりますよ~、と

コントロールキーを押しながら、Cですよね先生様さま~と

我々のようなパソコンについてなんにもわからないようなクソガキに

ぜひともいろいろ教えてやってくださいね♪

コピペのやり方とかwww


「おいおい、工藤、Ctrlキーはそんなに全力で押さえつけなくてもいいんだぞ?

おまえの小指、プルプルいってるじゃないか」


「あぁ、ほんとだ!キモタクのやつ、小指にすっげー力いれて

コントロールキー押さえつけてるっ!」


「なんだって!まさか、須藤は

コントロールキーのことが、大嫌いなんじゃ!?」


「いやいや、違うって!これは、日常生活に組み込まれた

筋トレの一部なんだって!

普段鍛えにくい小指の筋肉をコントロールキーを全力で押さえつけることで

効率的に鍛え、最終的にはタクマは

小指一本で熊を殺す気なんだ!」


「はは、マジありえねーくらいの力をこめてんじゃん、タクマ

おい、皆来て見ろよ、タクマの小指が暗殺拳で熊ごろしなんだぜ!」


「おいおい、待て待て、今は授業中だぞ」


「それどころじゃないんですよ、先生!

タクマの暗殺拳がついに熊ごろしなんですよ!

授業と熊の命、どっちが大事だと思っているんですかっ!」


「そうですよ、先生!ここで悪い手本を示しておかないと

2ー3の生徒皆がタクマ化し

情報処理室のパソコン全部が

一つ残らず全力でおさえつけられて

結果、コントロールキーがへこんだまま戻らなくなり

先生は校長先生に大目玉

タクマは皆を悪の道に導いた元凶として

パソコン全部弁償ですよ、先生」


「そうだそうだ、タクマが弁償だ」

「弁償だ」

「弁償だ!コントロールキーを思いやらなかった償いをするがいい!」

「今すぐ払え!壊れる前にはらっとけ!」


弁償、べーんしょう!


あ、それ、べーんしょう、べーんしょう♪


クラス中からの大合唱に、思わず俺は「ごめんなさい、もうしません」と言ってしまう。

くそっ、なにも悪いことしてないのに

クラスのやつらはそれに大爆笑だった・・・


くそ、本当の俺を知らないくせにっ!

スレッドたててやる!今夜スレッドたてまくってやるぜ!

ブログにも書いてやるんだ!

本当の俺のおそろしさを思い知らせてやるんだ

本当の俺は、奥深い人間なんだからなっ!

おまえらみたいな低脳には、Mr.Childrenの良さはわからんのだろう

本当の俺は、ここにいる俺じゃないんだ


「あれ?ヒロシくんもすげー勢いでコントロールキー押してるじゃん!」

「なんだってぇ!さっそくタクマ菌の被害者が現れたってのかっ!

あのイケメンヒロシくんがそんなことするはずがないじゃないかっ!」

「いや、でも確かにやってるんだもん

いっ、いったいどうしたんだい、ヒロシくん」


「いや、ほら、僕ギターをやってるからさ

ギターの弦って、特に小指とか薬指で抑える場合ってさ

かなりしっかり押さえないと、音がビビってダメなんだよね

つい、そのいつもの癖でしっかり押さえちゃってさ、はは」


「あ、俺もギターやってるからわかる!

確かに、そのへんってきっちり押さえないとダメなんだよね」

「あぁ、なんか俺、ギターやってないけど

わかる気がする!

さすがヒロシくん、ちょーかっこいいな!

タクマのバカとは大違いだぜ!」

「俺のにいちゃん、ドラムやってるから、なんか、おれ、わかるよ、そういうの!」

「かっこいいな、ヒロシくん。

よし、おれも今日から、コントロールキーがビビらないように、しっかり押さえるわ」

「俺も。コントロールキー、ギター押さえしよう」

「きゃー、じゃあ私も、コントロールキー、ロックンロールに押さえちゃうね♪」


「ありがとう皆、今度ミスチルのコピーバンド組むことになったから

ぜひ見に来てくれよな!」


ヒロシのそのさわやかな声に、あいつもミスチルが好きだったのか、と愕然とするタクマ

しかも・・・あいつはミスチルのギターが弾けるんだ


「おぉ、ミスチルいいじゃん、おれもミスチル好きだよ」

「きゃー、私もミスチル好きぃ。ロックンロールにミスチルも押さえとかなきゃね♪」


しかも、皆、ミスチルの良さがわかっているようだった・・


その日、タクマのブログにはかつてないほどの長文の日記が更新された

theme : ~( ̄▽ ̄~)(~ ̄▽ ̄)~
genre : 日記

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