ハラキリロマンお笑い支部
ハラキリロマン(笑)
だめんずタクマ
2008-08-04-Mon  CATEGORY: タクマとカズヒロ
A組の松野と D組の中村がつきあっているらしい

体育館の裏で二人がキスをしているのを

見たやつがいるんだそうだ


なんだろ、どこでこんなに差がついたのかな

同じ年月を生きてきて 松野はすでに

テレビでしか見たことがないキスとやらをしていて

かたや俺様は 女子とまともにしゃべったことすらなく

俺の近くに来る女子は皆 腕組みをする始末だ(親友のカズヒロまで、こないだ俺の前で腕組みをしやがったので

その腕を手刀でたたきおとしたところ

「俺が腕組みするのは、おまえの前でだけだよ!」とかいいやがった、ファック!)


そんな俺様でもきっと 大学に行けば

自然と彼女とかできるんじゃないかな、と、すげー思ってる


その根拠は、だめんずウォーカーだ


あの漫画を読んだときの衝撃は、すごいものだった!


世の中には、だめな男しか愛せない女がいるだなんて・・・

そんな、おいどんのために生まれてきたようなオナゴが

本当におわはるとですかっ!!先生っ!!

買い占めたい!パーを全部買い占めたいっ!!



実際、だめんずウォーカーには勇気の鈴がリリンリンなエピソードが満載だ!

こっ、こんなウンコな男でも 女の子とつきあえたうえに

つきあうってことは、エッチして、キスももちろんして、

そのうえ

金をみつがせられるってのかぁ!!


ハゲでデブな男が こんな綺麗な女の人に愛されているなんて・・・

俺は生まれてはじめて、この世界を素敵だな、と思った

(五年後、タクマが生まれて初めての合コンを

なぜかお笑い芸人の卵(全員オンナ)達とやることになり

そのなかの一人がのちにだめんずうぉーかーに出演した際に

まごうことなきブスであった彼女が、漫画のなかではすげー美人として描かれている様を見て

作者がいかに女の子ばかりをかわいく書き

男はありのままに書いているかを知ることになるのだが

それはまた別のお話)


かしこい俺様はとっくに知っている

俺の人生は そんなにたいしたものにはならないだろう、と

少なくとも、仕事をバリバリやって活躍するってのは、ない

俺が知っている物語は、30年間働いた会社が

突然の成果主義でリストラ、自殺とか

働きすぎて過労死とか、そんなんばっかだからだ

俺は 仕事をしたくないと17歳にして思っているし

これからも一生思い続けるであろう確信がある!


だめんずうぉーかーにでてくる男は だいたい仕事をしない

仕事をしない=だめんずへの近道


つまり、俺様はだめんずにもっとも近い男 間違いなしなのだ!

今も、そしてこれからもっ!

俺はなんとか仕事をしないで生きていける方法を探し続けるだろうからっ!

夢をあきらめない力、それを才能と呼ぶのだからっ!



将来の俺は その日、初めて彼女の家に遊びに行った

すると 彼女の家の本棚に

だめんずうぉーかーが全巻もれなくそろっているのを目撃する

彼女は微笑みながら

「私、漫画ってあんまり読まないんだけど、これだけは、大好きなんだよねぇ」

という

そのころの俺は、一応は就職していて、いまだに部屋は片付けられないものの

それなりに 人並みにやっていこうと努力していたところだった

しかし、彼女は俺を


「キターーッ!この人、間違いなくだめんずだわっ!」

という目で選んでいたんだ・・・と将来の俺は推測する


「私の彼氏、マジだめんずでさぁ

まだ打ち明けないけど、きっと借金とかすごいあると思うのよね〜

それを思うと、なんだか私、わくわくしてきちゃってぇ」


とガストで友達4人に話す彼女の笑顔が見えて、ヘコむ将来の俺


将来の俺は、未来の誰かの本棚の前で立ち尽くすことだろう

自分と同じ漫画を 彼女も好きだった、ということに

まったく別の意味を見出して・・・


彼女はそんな俺の気配にはまったく気づかず

「コーヒーがいい?それともお茶?紅茶もあるけど」

などと悠長なことを言ってくる

将来の俺は「今の俺の気分にぴったりな 激ニガ〜の無糖ブラックコーヒーをたのむぜ!!だんなぁ!」と思いながら

彼女の質問に「コーヒー」と精一杯の強がりで答えるだろう

「コーヒー」という言葉を口にするだけでへとへとになりそうなほど

将来の俺は心の旅で忙しい


そして、将来の俺は考える

ここで彼女に

「・・・俺のこと、だめんずだと思ってるの?」

とたずねるかどうか、を・・・


しかし、そんなことをたずねたところで、

もちろん彼女は


「そんなこと、全然思ってないよぉ。

タクマくんはちゃんとした素敵な人じゃない」

と答えるだろうことはわかりきっている、予定調和みたいな問答だ


しかし、俺はその言葉を鵜呑みにはできない

だったら質問なんか最初からしないほうがいいんじゃ・・・


そこで突然ピンときて 将来の俺は

まったく別の発想を持つ


はっ!もしかして

彼女の前の彼氏は、だめんずだったんじゃないか?



その考えは恐ろしい破壊力で将来の俺の頭を殴りつける


こっ、この女は、

俺の前にだめ男にみつぎまくって

そのうえで 捨てられた女なんだ!

その男のかわりとして 

俺を選んだだけなんだ!



彼女はそんな俺の気持ちにはまったく気づくことなく、なんか、いろいろしてる

よくわかんないけど、台所とかでいろいろしていて、まったく気づいていない

しかし、将来の俺は その考えに立ち尽くす


ちょうど今、出会ってもいない女の子の部屋の本棚に

だめんずうぉーかーがあったら・・・という考えに

いたく傷ついている今の俺と同じように、だ


将来の俺はいろんなことを考え始める


もしかして・・・この女は

俺に殴ってほしい、とか思ってるんじゃなかろうか?



俺のだめさ具合じゃ、前の彼氏には遠くおよばなくて

やっぱ この人じゃあダメねぇ・・・と

物足りなさを感じているんじゃ・・


「もしかして・・・俺のだめさ具合が

ちょっと物足りないの?」



とたずねたら、彼女は


「ううん、タクマくんは全然ダメなんかじゃない!

私、前の彼氏にずいぶんひどい目にあってきたから

今度はちゃんとした人を選ぼうと思ってて

それでタクマくんに選んだんだよ、実はね、前の彼氏との間に赤ちゃんが・・・」


そこから始まる前の彼氏のひどいこと話をききながら

俺は彼女を心のそこからかわいそうだ、と思う


しかし、目の前の棚にはだめんずうぉーかーがぎっしりと並んでいて

それらが

「その女は、そういいながらも

そういうのが好きなんだよ」


と俺に語りかけてくる


俺は彼女の話に完全には同情できなくなってきて

なんか、コーヒーのおかわりをいれてくれている彼女の後ろにまわって

ちょっと軽めにおしりとか叩いてみたりして

彼女に「?」て目で見られる

俺は恥ずかしくなって、なんか、タバコとか吸い出しちゃうんだろう


俺は、将来の俺について考えるだけで

すごく深くきずついた・・・

せっかく彼女ができたのにな、と

できてもいない彼女について、深く落ち込みながら

とぼとぼと堤防を一人、歩いて帰る俺様だった


帰りに、ハンターハンター立ち読みして帰ろう、と思った

ページトップへ  トラックバック0 コメント0
タクマinパソコン授業
2008-07-02-Wed  CATEGORY: タクマとカズヒロ
マジこの程度の授業に、なんでこのタクマ様が参加しなくちゃいけないのかと

小一時間ほど問いつめたい!


「じゃあ、Ctrlと書かれたボタンを押したまま、いいか、押したまま、だぞ

そのままの状態でCというボタンを押して見ろ

そうだ、いいか、皆できたか?」


そんなもん皆できるに決まってんだろ!

つーか、コピーペーストくらい普通に生まれたときからできてろっつーの!

マジ、こんなん初歩中の初歩だろ

ったく、なんでこんなバカみてぇな授業に俺様が参加しなくちゃなんねーんだ、くそっ

このPC使って2ちゃんで遊んでいてー


俺の隣のブスが「あぁん、できなぁい」とかほざいてる

冗談は顔だけにしとけ


「皆できてるかー?おい、工藤、どうだ?」


はいはい、やりますよ〜、と

コントロールキーを押しながら、Cですよね先生様さま〜と

我々のようなパソコンについてなんにもわからないようなクソガキに

ぜひともいろいろ教えてやってくださいね♪

コピペのやり方とかwww


「おいおい、工藤、Ctrlキーはそんなに全力で押さえつけなくてもいいんだぞ?

おまえの小指、プルプルいってるじゃないか」


「あぁ、ほんとだ!キモタクのやつ、小指にすっげー力いれて

コントロールキー押さえつけてるっ!」


「なんだって!まさか、須藤は

コントロールキーのことが、大嫌いなんじゃ!?」


「いやいや、違うって!これは、日常生活に組み込まれた

筋トレの一部なんだって!

普段鍛えにくい小指の筋肉をコントロールキーを全力で押さえつけることで

効率的に鍛え、最終的にはタクマは

小指一本で熊を殺す気なんだ!」


「はは、マジありえねーくらいの力をこめてんじゃん、タクマ

おい、皆来て見ろよ、タクマの小指が暗殺拳で熊ごろしなんだぜ!」


「おいおい、待て待て、今は授業中だぞ」


「それどころじゃないんですよ、先生!

タクマの暗殺拳がついに熊ごろしなんですよ!

授業と熊の命、どっちが大事だと思っているんですかっ!」


「そうですよ、先生!ここで悪い手本を示しておかないと

2ー3の生徒皆がタクマ化し

情報処理室のパソコン全部が

一つ残らず全力でおさえつけられて

結果、コントロールキーがへこんだまま戻らなくなり

先生は校長先生に大目玉

タクマは皆を悪の道に導いた元凶として

パソコン全部弁償ですよ、先生」


「そうだそうだ、タクマが弁償だ」

「弁償だ」

「弁償だ!コントロールキーを思いやらなかった償いをするがいい!」

「今すぐ払え!壊れる前にはらっとけ!」


弁償、べーんしょう!


あ、それ、べーんしょう、べーんしょう♪


クラス中からの大合唱に、思わず俺は「ごめんなさい、もうしません」と言ってしまう。

くそっ、なにも悪いことしてないのに

クラスのやつらはそれに大爆笑だった・・・


くそ、本当の俺を知らないくせにっ!

スレッドたててやる!今夜スレッドたてまくってやるぜ!

ブログにも書いてやるんだ!

本当の俺のおそろしさを思い知らせてやるんだ

本当の俺は、奥深い人間なんだからなっ!

おまえらみたいな低脳には、Mr.Childrenの良さはわからんのだろう

本当の俺は、ここにいる俺じゃないんだ


「あれ?ヒロシくんもすげー勢いでコントロールキー押してるじゃん!」

「なんだってぇ!さっそくタクマ菌の被害者が現れたってのかっ!

あのイケメンヒロシくんがそんなことするはずがないじゃないかっ!」

「いや、でも確かにやってるんだもん

いっ、いったいどうしたんだい、ヒロシくん」


「いや、ほら、僕ギターをやってるからさ

ギターの弦って、特に小指とか薬指で抑える場合ってさ

かなりしっかり押さえないと、音がビビってダメなんだよね

つい、そのいつもの癖でしっかり押さえちゃってさ、はは」


「あ、俺もギターやってるからわかる!

確かに、そのへんってきっちり押さえないとダメなんだよね」

「あぁ、なんか俺、ギターやってないけど

わかる気がする!

さすがヒロシくん、ちょーかっこいいな!

タクマのバカとは大違いだぜ!」

「俺のにいちゃん、ドラムやってるから、なんか、おれ、わかるよ、そういうの!」

「かっこいいな、ヒロシくん。

よし、おれも今日から、コントロールキーがビビらないように、しっかり押さえるわ」

「俺も。コントロールキー、ギター押さえしよう」

「きゃー、じゃあ私も、コントロールキー、ロックンロールに押さえちゃうね♪」


「ありがとう皆、今度ミスチルのコピーバンド組むことになったから

ぜひ見に来てくれよな!」


ヒロシのそのさわやかな声に、あいつもミスチルが好きだったのか、と愕然とするタクマ

しかも・・・あいつはミスチルのギターが弾けるんだ


「おぉ、ミスチルいいじゃん、おれもミスチル好きだよ」

「きゃー、私もミスチル好きぃ。ロックンロールにミスチルも押さえとかなきゃね♪」


しかも、皆、ミスチルの良さがわかっているようだった・・


その日、タクマのブログにはかつてないほどの長文の日記が更新された

ページトップへ  トラックバック0 コメント0
チブvsカズヒロ
2008-03-19-Wed  CATEGORY: タクマとカズヒロ
数々の強敵をうちやぶり、ついに恥部の谷までたどりついたチブだったが、チブの谷の底で待ち受けていたのは、作者カズヒロだった


よくぞここまで来たでやんす!まずはほめてやるでやんす!

でももうここがおまえの墓場決定でやんすよ!


カズヒロはすでにすっぱだかだった

だが、ヤツの身体からあふれるオーラは

恥部だしっぱなしのリュウとは

なにかが違う


もしかして

カズヒロにとって

股間は

恥部じゃないっ!?


くくくっ、気付いたようだな

いかにもっ、おいらが

顔面恥部のカズヒロでやんすっ!

おおっとぉ、この顔のマスクははずさないでくれでやんすよ

恥ずかしいから、なっ


なっ、しかもちゃんとはじらってやがるっ!

こいつの顔面恥部、本物だっ!


おそれいったでやんすかっ

恥部スクール時代、死ぬ気で身に付けたこの顔面恥部の威力

とくと味わうがいいでやんすっ!


そう叫ぶとカズヒロは、筋肉マンさながらに

顔のマスクをはがしにかかった


我らが主人公チブがまけじとズボンをおろすのと

カズヒロのマスクがはがれおちるのが

ほぼ同時


ぽろん☆

vs

ぺろん☆


ドォオオグワァシャアアアアアアア!!

ものすごい恥部エネルギー同士の激突!!



地面がえぐれ、周りの木々が吹き飛ぶ!


「ぐおおぉおおおおっ!!」と叫びながら股間をむきだすチブに

「でぇやんすぅうううう!!」とマスクをはがした顔をはじらうカズヒロ


ものすごい光の衝突のあと

立っていたのは

チブだった



ぐっ、ぐふっ、ど、どうしてでやんすかっ

あっ、あんなに恥部修行をつんだのにっ

どうしておいらが負けなくちゃいけないんでやんすかっ!


涙を浮かべるカズヒロに、チブが優しい顔で近付いていく


しかたがないんだよ、カズヒロ

おまえの顔面恥部は確かにすごかった

しかし、俺はおまえとは違うんだよ

俺は生まれたときから、恥部使いだったんだ

だから、おまえのように恥部スクールに通って恥部使いになったやつとは

キャリアが違うんだ



うっ、生まれながらの恥部使いっだとっ!

チブ、もしかしておまえは

伝説の恥部民族

「ネイチブ」のマツエイなんでやんすかっ!?


いかにも、俺はネイチブのマツエイ、チブ・カナイ・デベロッパー三世だ

だから、俺は負けるわけにはいかないんだよ

伝説の民族、ネイチブの名にかけて、な



そうだったんでやんすか・・・伝説のネイチブと

戦えただけ、光栄だったでやんすよ

絶滅の前に、ネイチブに手合わせしてもらえるなんて

おいらは幸せものでやんす


絶滅っ!?いったいどういう意味だ?

なぜネイチブが絶滅するんだ?

ネイチブは世界最強の民族なんだぞっ!

ネイチブが絶滅なんてするはずがないだろ!



なんだ、知らないんでやんすかっ?ネイチブのくせに


知らないとはなんだ?

ネイチブに今、なにが起こってるんだっ!


やれやれ、どうやらホントに知らないみたいでやんすね

ネイチブは今、まっぷたつにわかれて

戦争を起こしかけてるんでやんすよ


世界はこのままではダメだ、と叫び

一度世界を壊して、りせっとのあとにたてなおそうとするネイチブグループ「ネガチブ」が

ネイチブの恥部力をいかして革命を起こそうとしているんでやんすよ!

その動きを、世界を肯定的にとらえようとするネイチブ達のグループ「ポジチブ」が

防ごうとしているんでやんすよ


その時、恥部の谷の上空に一筋の影がさした


そのとおりだ、チブ!

我々と共に戦おうではないかっ!


突如あらわれたこの謎の男の正体とはっ!?次回、チブの大冒険が急展開っ!もう誰もこの物語から目がはなせないっ!
ページトップへ  トラックバック0 コメント1
チブの大冒険
2008-03-13-Thu  CATEGORY: タクマとカズヒロ
高校生とは、おおむね突然ギターを買い(マガジンの裏の通販広告がいかに効果的であるかを、我々は自分の息子が購入したギター初心者四点セットによって思いしらされることになる)

ロッケンローラーを目指す生き物だが

ロックにはなれなかった高校生の残り半分は

漫画家を目指しGペンを買うためにデサキデポへ走る


我らが主人公カズヒロもまた

ロックンロールドリームよりは

ジャパニメーションの夢を見るタイプだった


では本日は、そんなカズヒロ先生の作品をのぞいてみることとしよう


「チブの大冒険 第一話」


物語は第一話のクライマックス

チブが闇の研究者ドクターハッシーによって

壁際にまで追い詰められ両手両足の自由を奪われたところからはじまる


はっはっはー、とうとう追い詰めたぞ、チブ!

その状態では手も足もでまい!

今、このハッシー様がとどめをさしてやるぜ!


闇のハッシーがチブにとどめをさそうと

右手をとりはずし、バズーカにした!

あの、オリハルコンをも吹っ飛ばすというハッシーバズーカだ!



絶対絶命のピンチ!

われらがチブも、とうとうここで終わりなのかっ!?


ぽろん☆


怒ったチブはこのピンチにとうとう

自らの恥部をさらけだしたっ!


なっ、なにぃ!

この状態で

恥部をだすなんてっ!

やっ、やられた〜!ぐはっ!!


極限のピンチを恥部をさらけだすことで

無事のりきったチブ

しかし、次なる敵がもうすぐそこまでせまっていることに

この時、チブは気付いていなかった


第二話に続く


「チブの大冒険 第二話」


今の戦い見せてもらったぜ!

どうやらおまえも恥部使いのようだな

だが、あんなぎりぎりになってからしか恥部をだせないおまえとは

このリュウ様はレベルがちがうぜ、くらえっ!



ぽろりん☆



なっ、なにぃっ!?

最初から恥部をだしてきてるなんてっ

こっ、こいつ、もしかしてっ!


ふふふ、気付いたようだな、いかにも

私がオールウェイズ恥部のリュウ様だ

ちょうど今日が誕生日なんだぜ、おめでとう俺☆

きさまらが恥部を少しの間しかさらけだすことができないのは

つまり、まだまだ恥部を恥ずかしがっているということっ!

その欠点を克服したのがまさに私っ!

このリュウ様は恥部を人前にさらすことに

なんの抵抗もないっ!

つまり無敵なのだっ!

最初から最後まで恥部をだしっぱなしの私に

カールルイスでフルマラソンな私にっ

果たして勝てるかなっ?


そんなセリフとともに飛びかかってきたリュウに

チブも恥部で応戦したっ!



ぽろりん☆



ぐっ、ぐはぁっ!!

なんて破壊力なんだぁ!

こっ、このリュウ様恥部がふっとばされるなんて!

やっ、やられた〜


しっ、しかし、どうして!

なぜおまえの恥部はそんな破壊力がだせるのだっ!?


チブはキリリとした顔で、恥部をしまいながら言った


オールウェイズ恥部なんて言って

恥部に対する恥じらいをなくしたようだな、リュウ

恥部をだして恥ずかしいと思わないだと?

それがおまえの敗因だ、リュウ!

恥じらいあってこそ

恥部はその力を発揮できる部位!

恥じらいをなくした時点で

それはもう恥部ではない

部だ!

恥じらいをなくした時点で

きさまの負けは決まっていたんだよ、リュウ



そっ、そうだったのか・・・

だが、死ぬ前にそれに気付けて良かったよ

これでやっと、本物の恥部使いとして

死ねるってもんだ・・

なぁ、チブ、最後にひとつだけ、

私の願いをきいてくれないか?


あぁ、いいぜ、なんでも言ってみろよ、リュウ


私の恥部に、パンツをはかせてやってくれないか?

このままじゃあ、ちょっと・・

恥ずかしいから、さ


ガクッ


りゅ、リュウーー!!



自分で殺しておきながら、泣き叫ぶチブ

しかし、哀しい別れを越え、チブの戦いはまだまだ続く・・




カズヒロ先生の作品が読めるのは、ハラキリロマンだけっ♪
ページトップへ  トラックバック0 コメント2
歩くチブ ザ・クロマニヨンズ
2008-03-09-Sun  CATEGORY: タクマとカズヒロ
ちんちんをだして歩くより、顔をだして歩いているほうがはるかに恥ずかしいことだって、おいらはずっと思ってたんでやんす


高校に入ってインターネットをはじめてから

タクマはあんまりおいらと遊んでくれなくなったんやんす


そんなにインターネットは楽しいのか?と尋ねるおいらに

タクマは目を輝かせて言ったんでやんす


「本当の自分だよ、本当の自分になれる場所なんだ

誰も俺をクドウタクマだって知らない場所でこそ

俺ははばたけるんだ

やっと見つけたんだ、本当の自分でいれる場所を

俺はずっと、一人でいるときにしか本当の自分にはなれないって

ずっと思っていたんだ

でも、あったんだよ

その一人の状態でコミュニケーションできるツールがっ

この光回線を通してなら、俺は本当の自分のまま外にでれるんだ」


本当の自分、そして心の闇っていうのが

おいら達の世代にとっては一番大切な概念なんでやんす

誰もがお部屋に自分だけの呪いのポエムノートを持ち

突然カタカナになるポエム(コロシテヤル、など)を書きつづっているんでやんす

もちろん皆、ミスターチルドレンが大好き


おいらといるときもやっぱりタクマは本当の自分じゃあなかったんだな

などとはつゆほども思わず

おいらは純粋にうらやましいと思ったんでやんす


本当の自分を外にだしてあげたいんだ!とインターネットを文学的に親父にねだって

「うんこしたいならトイレでじゅうぶん」とさらに文学的な切り返しで断られた次の日

おいらは本当の自分を外にだしてあげることにしたんでやんす


顔さえ隠していれば、他は裸でも恥ずかしくはない

おいらは昔からずっとそう思ってて

だからいつも帽子をかぶって生きてきたんだけども

顔なしモウマンタイ理論、まさにそれをタクマの生きざまが証明してくれたんでやんす

顔につけるための巨大なコンドームを手作りし

おいらは全裸で街に飛び出したんでやんす

顔さえわからなければ、おいらだとは特定されない!

おいらだと特定されなければ

おいらはなにをやっても無敵!!


街ゆく人達がおいらのために道をあけてくれる

ちんちんがふとももにあたり、ぺちぺちと音をたてている

本当の自分、なんという解放感っ!


おいらは思わず歌いだした


♪全身恥部イェイ

全身恥部イェイ

身体の一部が恥部じゃない

私は全部恥部なんだ


あぁ、わかる、わかるよータクマ


これが、これがインターネットなんだね!


本当の自分なんて、最高の恥部を

おいらは今、街中にさらけだしているんでやんす!


それでも

誰もおいらをおいらだとは思わないんだね!


インターネット的なそよ風がおいらの身体を吹き抜けていく


おいらは叫んだ!


ごらんよこれがぁぁああああ!!

裸のォぼぉくさぁああああ!!


いつも歩いているんだかいないんだかわからなかった街並み

おいらは今、確かに、確実に、一歩一歩踏みしめ生きている

本当の自分が解放されながら

さらに誰もおいらだとは思わない

本当の自分が偽物の自分から

どんどん切り放されていくのを感じる・・


もう、帰りたくないな・・・

リセット願望と変身願望をあわせもった香りが

この道の彼方から匂いたってくる


このまま、本当の自分で生きていけないかな?

コンドームマンという名前でラスベガスでショーをして

生きていけないもんかな?


そんなことをぼんやり思っていると

ふっと視界が真っ暗になった


このあと、密閉されたコンドーム内にて酸欠になったカズヒロは、全裸のまま頭に巨大コンドームをかぶった状態で失神。くしくもそれは自分が通っている学校の目の前で、コンドームに殺されかけ、救急車を呼ばれかろうじて一命をとりとめ、新しい時代の自殺未遂、そのとき彼が伝えたかったものとは、といった小さなニュースとなるのだが、それはまた別のお話




ページトップへ  トラックバック0 コメント1
<< 2008/10 >>
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -


余白 Copyright © 2005 ハラキリロマン(笑). all rights reserved.